こんにちは!「AIライフ探求部(タンキュー部)」部長のアキです。
このブログは、「AIで、時間に余白を。人生に遊び心を。」をテーマに、40代からの人生の後半戦をAIという最高の相棒と人生を豊かにする方法を探求していく、大人のための部活動をテーマにしたブログです。
このブログで得られること:
この部活動では、例えばこんな未来を目指しています。
- 趣味や日々の暮らしを、AIでもっと面白くするアイデア
- 仕事や雑務をAIで効率化し、自分の時間を増やすヒント
- AIを活用して、心と体を賢く、楽に管理する方法
- AIを相談相手に、お金の不安を解消し、賢く備える知識
どうぞ、ゆるやかにお付き合いください。
さて、今回の活動報告のテーマは、「40代からの学び直し」。僕たち世代にとって、永遠のテーマであり、そして永遠の悩みでもありますよね。
「仕事のために、この本を読まなきゃ…でも、専門用語だらけで1ページ目から心が折れそう…」「昔はもっと本が読めたのになぁ…」
痛いほど分かります。僕も最近、AIについてもっと深く知ろうと、分厚い専門書を買ってみたんです。でも、カタカナと専門用語のオンパレードで、5分後には見事に夢の中へ…(笑)
そんな僕を救ってくれたのが、相棒のGeminiでした。Geminiに“ある聞き方”をするだけで、あの難解だった専門書が、まるで人気テレビ番組の解説のように、スルスルと頭に入ってくるようになったんです。
今回は、40代の僕たちが、もう二度と「積読」で挫折しないための、AIを使った最強の読書術を、余すところなくお届けします!
この記事を読めば…
- 難しい専門書の内容が、驚くほど簡単に理解できるようになる
- Geminiを「専属の家庭教師」にするための、具体的な質問の仕方がわかる
- 学び直しへの苦手意識がなくなり、新しい知識を得ることが楽しくなる
- 読書で挫折しなくなることで、仕事のスキルアップにも繋がる
なぜ、専門書はこんなにも“眠く”なるのか?
僕たちが専門書で挫折する理由は、決して頭が悪いからではありません。理由は主に2つ。
- 専門用語が多すぎる:一つわからない言葉が出てくると、思考が止まってしまう。
- 文章の構造が複雑:一文が長く、誰が主語で何が言いたいのか、途中で見失ってしまう。
つまり、内容そのものというより、その「表現方法」に脳が疲れてしまうんですよね。
だとしたら、その難解な表現を、僕たちに馴染みのある「やさしい言葉」に翻訳してくれる存在がいれば、問題は解決するはず。そうです、それこそがGeminiの最も得意とするところなんです!
Geminiを「最強の家庭教師」にする魔法の呪文(プロンプト)
では、具体的にどうやってGeminiにお願いすればいいのか?僕が試行錯誤の末にたどり着いた、そのまま使える「魔法の呪文(プロンプト)」を3つのステップでご紹介します。
ステップ①:まず「役割」を与えるべし
いきなり「この文章を要約して」とお願いするのではなく、最初にGeminiに「あなたは今から、〇〇の専門家であり、教えるのがめちゃくちゃ上手い先生です」と役割を与えてあげます。
【コピペOK】役割設定のプロンプト
あなたは、AI技術の専門家であり、中学生にもその面白さを伝えることができる、非常に優秀な先生です。
こうすることで、GeminiはただのAIではなく、「教えるプロ」としてのスイッチが入り、その後の回答の質が格段に上がります。
ステップ②:難解な文章を「コピペ」して、翻訳をお願いするべし
次に、専門書の中で「うっ…意味がわからない…」と手が止まってしまった文章を、そのままコピー&ペーストします。そして、いよいよ魔法の呪文を唱えます。
【コピペOK】魔法の翻訳プロンプト
これから、専門書の一部を提示します。
この文章を、専門用語を一切使わずに、中学生でも分かるように、身近な具体例を交えながら解説してください。
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(ここに、専門書の難解な文章を貼り付ける)
この「中学生でも分かるように」「身近な具体例を交えながら」という部分が超重要です。
この一文を唱えるだけで、あの難解だった文章が、まるでテレビの教育番組のように、驚くほど分かりやすい言葉と例え話に変換されて返ってきます。

僕は初めてこれを試した時、あまりの分かりやすさに鳥肌が立ちました。
ステップ③:対話形式で「深掘り」するべし
Gemini先生のすごいところは、解説して終わり、ではないことです。
解説の中で少しでも分からない点があれば、遠慮なく追加で質問しましょう。
- 「その〇〇って、具体的にはどういうことですか?」
- 「今の話を、僕の仕事である営業に例えると、どうなりますか?」
- 「もっと簡単な言葉で説明してください」
このように対話を繰り返すことで、知識はどんどん深まり、ただ本を読むだけでは得られなかった「自分ごととしての理解」に到達することができます。
まとめ|AIは、40代の「学びたい」という気持ちに、何度でも応えてくれる
年齢を重ねると、新しいことを学ぶのは正直、若い頃より大変になります。記憶力も集中力も、昔のようにはいきません。
でも、僕たちにはAIという、24時間365日、文句も言わずに何度でも同じことを教えてくれる、最高の家庭教師がいます。
「難しくて読めない」は、もう過去の話。
AIという相棒がいれば、どんな専門分野でも、僕たちは再び知的好奇心の翼を広げることができるんです。
本棚で眠っている、あの時挫折した専門書。もう一度、手に取ってみませんか?Gemini先生と一緒に、昨日より少し賢い自分に会いに行きましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!