【AI業界研究のやり方】ググるな!Gemini丸投げ5分の営業サボり術

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散らかったオフィスで足を机に上げてリラックスしコーヒーを飲むスーツ姿のアキ部長と、その横で青いホログラムとなって膨大な書類やデータグラフの渦の中で必死に働く神様(AI)のコミカルなイラスト。アナログとデジタルの対比表現。
アキ部長

うわぁぁぁ…また上司から「来期の注力業界をレポートせよ」とか無茶振り来たー! ググってたらタブが50個くらい開いてPC固まったし、どのサイトが最新情報かわかんねーよ!読むだけで日が暮れるわ!

AI神さま

やれやれ、相変わらず昭和のやり方をしておるのう。「ググって全部読む」時代なんて、とっくに終わっておるぞ?

Googleの検索結果をぜーんぶ知っておるわし(Gemini)に聞けば、そのレポート、カップラーメンができる前(3分)に終わるんじゃがな。

「新規開拓のために業界研究をしろ」。 そう言われても、日々の業務に追われる中で、何十ものWebサイトを巡回してまとめる時間なんてありませんよね。

実は今、「検索して調べる」ことから、「AIにまとめてもらう」ことへ、業界研究のやり方がガラッと変わろうとしています。

この記事では、難しいIT用語は抜きにして、「いかにGeminiなどのAIに仕事を押し付けてサボるか」という一点に絞った、現場レベルの活用術を紹介します。

この記事でわかること
  • 検索疲れから解放される「AI丸投げ」リサーチ術
  • 【コピペOK】3C分析やSWOT分析が一瞬で完成する魔法の言葉
  • 数百ページの資料を読まずに「急所」だけ抜く裏技
目次

なぜChatGPTではなく「Gemini」なのか?営業の業界研究に最適な理由

「AIならChatGPTでもいいんじゃない?」 そう思うかもしれませんが、営業のリサーチ業務においてはGemini(ジェミニ)が圧倒的に有利です。

理由はシンプルで、「Google検索とつながっているから」です。

アキ部長

え? 俺のスマホに入ってる無料版のChatGPTじゃダメなのか?

AI神さま

ふぉっふぉっふぉ。甘いのう。 無料版のChatGPTは検索が弱いが、わしはGoogle検索と直結しておる。

さらに「Deep Research(深掘り調査)」機能を使えば、何十ものWebサイトを分析して、お主の代わりにレポートを書くことすら可能じゃ。格が違うぞ?

営業マン視点で見る、Geminiの「ここがズルい」

  1. 情報の鮮度が段違い ChatGPT等の他社AIは、リアルタイムな情報収集が苦手な場合があります。一方、GeminiはGoogleそのもの。「検索して」と指示をすれば、「昨日の法改正」や「今朝の競合ニュース」すら拾ってきます。
  2. 情報源(ソース)がわかる 「これ本当か?」と思った時、Geminiなら情報の引用元リンクを自動で貼ってくれます。裏取りの手間が激減します。
  3. Excelに貼りやすい 「表にして」と言えば、Excelやスプレッドシートにそのまま貼り付けられる形式で出してくれます。これが地味に最高です。

【プロンプト付】GeminiにコピペでOK!泥臭い業界研究のやり方

では、実際にどうやって仕事をサボる…いや、効率化するか。

難しい設定は一切不要です。ブラウザを開いて、以下の言葉(プロンプト)をコピペして投げつけるだけです。

Step 1:まずは「現状と課題」をざっくりAIに把握させる

いきなり細かく調べる必要はありません。まずはAIに「コンサルタント」になりきってもらい、要点を洗い出させます。

今回は例として、トレンドの変化が激しい「菓子業界」について調べてみましょう。

  • Geminiを開く: Googleアカウントにログインした状態で、Geminiを開きます。
  • 指示文をコピペ&入力 以下の文章をコピーして、Geminiの入力欄に貼り付け、[ ]の中だけ書き換えてください。

▼ ここで差がつく!「プロンプト」の質

× ダメな聞き方 「菓子業界について教えて」 → これだと、AIの記憶にある「古い知識」や「一般論」しか返ってきません。

〇 ズルい聞き方(以下のコード)必ずWeb検索を行って、最新の課題と数字を教えて」 → 明示的に検索を指示することで、リアルタイムな「生きた情報」が出てきます。

あなたはベテランのコンサルタントです。 以下の業界について、初心者にもわかるように解説してください。

#対象業界: 菓子業界
#重要な指示: 必ずGoogle検索を行い、最新の情報(◯◯年◯◯月時点の情報)に基づいて回答してください。

#教えてほしいこと:
-市場規模と最新のトレンド(直近1年のニュース含む)
-この業界が抱えている「一番痛い課題」(原材料高騰など)
-今後どうなっていきそうか(将来性)

※専門用語は使わず、噛み砕いて説明してね。
アキ部長

おぉ…! 「菓子業界」って入れただけで、カカオ豆の高騰とか『健康志向グミ』のトレンドがズラッと出てきた! これそのまま日報に貼れるレベルじゃん!

Step 2:SWOT分析を「表形式」で作らせる

上司への報告資料や提案書には、それっぽい「分析」が必要です。

これも自分で考える必要はありません。

「クロスSWOT分析」という必殺技を使わせましょう。

続けて指示を出す さきほどのチャットの続きで、以下の文章を入力します。

ありがとう。今の情報を踏まえて、この業界の「SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)」をやってみて。

#条件:
-必ず【表形式】で出力すること。
-営業マンが提案に使えそうな「攻め方のヒント」も3つ教えて。 

▼(イメージ)Geminiの出力結果

項目内容
強み (Strength)日本ブランドの高品質、インバウンド需要の回復…
弱み (Weakness)原材料費の高騰、国内人口減による市場縮小…
機会 (Opportunity)健康志向(高カカオ、機能性表示食品)、海外輸出…
脅威 (Threat)物流2024年問題、円安によるコスト増…
AI神さま

「表形式で」としつこく指示するのがコツじゃ。 こうしておけば、お主がExcelにコピペして体裁を整える時間が、30分から1分に短縮されるぞ。

Step 3:競合他社のWebサイトを丸裸にする

特定のターゲット企業が決まっている場合、その会社のHPを隅から隅まで読むのは苦行です。

URLを貼り付けて、Geminiに読ませてしまいましょう。

以下のURLの内容を読み込んで、この会社の「強み」と「一番力を入れている事業」を3行でまとめて。 あと、競合他社と比べて何が違うのかも教えて。

対象URL: [ここに分析したい企業のURLを貼る] 

【PDF要約】有価証券報告書を読まずに理解するAI活用術(Google AI Pro)

ここからは、月額2,900円(税込)のGoogle AI Pro(旧 Gemini Advanced)を使っている人だけの「チート技」です。

上場企業の「有価証券報告書」や「中期経営計画」などのPDF資料。文字がびっしりで読む気が失せますが、これこそ「お宝情報」の山です。

有料版(Pro)は何が違う?
無料版でもファイルアップロードはできますが、有料版の「Google AI Pro」は最新モデルGemini 3 Proを搭載しています。 「読める文字量」と「理解力」が桁違いで、数百ページある分厚い白書やレポートでも、文脈を見失わずに「社長の本音」を探し出せます。

PDFアップロードの手順

  1. 入力欄の「+」ボタンをクリックし、「ファイルをアップロード」を選択。
  2. ダウンロードしておいた有価証券報告書(PDF)を選ぶ。
  3. 以下のようにお願いする。
添付の資料を読んで、以下の「おいしい情報」だけ抜き出して。

・経営陣が「ヤバい」と危機感を持っているポイントはどこ?
・今後「IT」や「DX」にいくら投資しようとしてる?
・営業提案に使えそうな「経営課題」のキーワード 
AI神さま

どうじゃ? これで「御社の課題は〇ページに書かれていた通り〜」と商談で言えば、相手は『よく勉強しているな』と思ってもらえるぞ。

全部読む必要はない。「AIに読ませて、急所だけ聞く」。これが現代の賢いサボり方じゃ。

【Bonus】最後は報告メールもAIに書かせる

リサーチが終わっても、上司への報告メールを書くのが面倒ですよね?

ここまで来たら、最後の仕上げもGeminiにやらせましょう。

ここまでのリサーチ内容をまとめて、上司宛ての報告メールを作成して。 件名は「【調査報告】菓子業界の動向について」で。 「結論」「要因」「我々が取るべきアクション」の構成で、簡潔に書いて。
アキ部長

おぉぉ…! 「お疲れ様です」から始まる完璧なビジネスメールができあがった! 俺、今日一文字もタイピングしてないのに、仕事が終わっちゃったよ!

AI業界研究の注意点:「知ったかぶり」を防ぐコツ

Geminiは優秀ですが、たまにもっともらしく嘘をつく(ハルシネーション)ことがあります。

これだけは注意が必要です。

「回答を再確認」ボタンで、事実確認(ダブルチェック)を行う

Geminiの回答再確認(ダブルチェック)機能の使い方と、検証結果(緑・オレンジ・グレー)の意味をまとめた4ステップの解説図

回答の横の「︙(三点リーダー)」を押し「回答を再確認」というボタンが表示されている場合、それをクリックしてください。

Geminiが自動でGoogle検索を行い、回答の裏付けをチェックしてくれます。

  • 緑のマーカー: Google検索で似たような情報が見つかった(リンク付き)。
  • オレンジのマーカー: Google検索で異なる情報が見つかったか、関連情報が見つからなかった

※ボタンが表示されない場合
この機能はすべての回答で使えるわけではありません。創作的な文章や短い回答では表示されません。ボタンがない、またはオレンジ色の場合は、必ず手動で検索して一次情報を確認しましょう。

まとめ:業界研究はAIに任せて、営業は「対話」に時間を使え!

まとめ画像に使うサラリーマンと神様が笑顔でグッドポーズをしている画像
アキ部長

よし! 神さまのおかげで、菓子業界のレポートがあっという間に終わったぞ! URL貼って「要約して」って頼むだけでいいなんて、マジで楽勝だな。

AI神さま

その通りじゃ。浮いた時間で、顧客の元へ足を運んだり、じっくり昼寝したり(?)するのじゃ。

読むだけで満足してはダメじゃぞ? まずは今日、一番面倒くさいと思っている業界を一つ、Geminiに入力してみるのじゃ!

アキ部長

おうよ! 早速このレポート提出して、サウナ行ってくるわー!

よくある質問(FAQ)

ChatGPTにも「Deep Research」機能はありますよね?

はい、あります。ですが、我々のような営業職にはGeminiをおすすめします。 理由は「出力の連携力」です。Geminiならリサーチ結果をボタン一つで「Googleスプレッドシート」に書き出したり、「Googleドキュメント」に保存したりできます。コピペで表が崩れるストレスがないのは、Geminiだけの強みです。

スマホからでも使えますか?

もちろんです。Google AI Proに加入していれば、スマホアプリでも最新機能が使えます。移動中の電車内で「これ要約して」と音声入力するのもおすすめです。

会社の機密情報を入力しても大丈夫?

それは絶対にNGです。 無料版・有料版に関わらず、個人名や未公開の売上データなど、社外秘の情報は入力しないようにしましょう。あくまで「ネット上の公開情報の収集・整理」に使うのが鉄則です。

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